健康貯金
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
WIC(wellness investment club)のtoshiです。
clubと名乗ってはいるが、完全にソロ活なのである。
wellnessとは、いわば自分への投資。
わかりやすく言えば、「新NISAの健康版」である。
新NISAは、未来の年金はもう破綻寸前、国は責任持てないから、今後は自分のお金は自分で運用して未来に備えろよというようなシステムだと思っている。
wellnessも結局は自分のカラダは自分が守っていくしかないんだよ、だからリテラシーを高めて、「いま・ここ」という瞬間瞬間を輝かしいものにして、未来にまで及ぶ健康を手に入れようということ。
そんなwellnessでいるためには、「食事」を整えることが、人生における土台作りとして、とても重要だと私は考えている。
わたしは現在、育休中につき、wellnessな自炊の枠組み作りに励んでいる。
この枠組みを構築してしまえば、それは、自分及び家族が人生100年時代における健康への投資となる。
wellnessな自炊は、「最強の教養」なのであると信じてやまない。
目下、100個のレシピをポケモンかのごとくにコンプリートするのを目標に活動している。
しかし、最近考えているのは、何かを足すこと以上に引くことが大事だよねという〝ミニマリズム〟的な思考法。
食に関するミニマリズムって何だろう?
それは、〝ファスティング〟。
何を、どう、いかに食べるかも大事だけど、現代において、いかに「食べない時間」を作るかということが今後、クローズアップされてくるのではないかと考えている。
ファスティングに関しては、今後、もう少し深堀りしていきたい。
領域展開作り
今回は、wellness 100 Recipesを更新していきたい。
それでは、本日はこちら。
◎うま味卵焼き
このレシピは以前に出した「うま味オムレツ」の卵焼きバージョンである。
一見すると、ごくごく普っ通の卵焼きではあるが、口に入れた途端にうま味の爆弾が炸裂し、脳も喜ぶうま味うま味の宝石箱なのである。
うま味オムレツと基本的には同じ具材である。
お湯で戻したポルチーニ、アンチョビ、パルミジャーノチーズが隠されているのである。
オムレツはふんわり仕上げるのに、やや苦労がいるっていうことで、速攻で仕上げたい時は、この卵焼きである。
書籍『DNA再起動 人生を変える最高の食事法』(シャロン・モアレム/ダイヤモンド社)によると、
「うま味は、満腹感をより多く感じとるという本来の姿にわたしたちを連れ戻してくれる最強手段の1つだ。うま味は、食べ終わったあとも長く強く口の中に留まる風味を食物から引き出してくれる。」
「満腹感を得るには間食したり夜食を摂ったりするよりずっといい方法がある。うま味を摂ればいいのだ。すべきことは、すべての食事にうま味を取り込みこと。うま味こそ、わたしたちを健康的な食生活と人生に戻してくれる鍵だ。」
とある。
うま味はwellnessにとっては必須なツールなのである。
自分にとっても、まだまだこのうま味に関しては未開発で発展途上であるので、もっとレシピに積極的に加えていきたい。
続いてはこちら。
◎タンドリーチキン&アスパラガスとミニトマトのオーブン焼き
ここからは、鶏むね肉レシピ2品の紹介である。
わたしは鶏むね肉はスーパーで買う際はなるべく大きいのを購入するようにしている。
それをだいだいは2パターンの味付けで仕込み、その日にそのまま使うか、いざの時に冷凍している。
冷凍しておけば、いざ何食べようとなった時に前もって解凍しておけば、オーブンかフライパンで焼くだけでOK。
そして、今回はタンドリーチキンと生姜焼きの2パターンを仕込んだのである。
鶏むね肉は値段もそれほど張らないし、使い勝手がいいので、何種類かのレシピを持っておくと、メインのおかずに据えるには充分な食材である。
今回は、生姜焼きをフライパンで焼きたかったから、同時並行できるオーブンでタンドリーチキンをグリルしたが、フライパンで焼いたってかまわない。
これまで、オーブンってハードル高いなって敬遠していたが、最近は結構、出番が多くなってきている。
しかし、なかなかに経験が要求される。
食材ごとに微妙に温度と時間の機微が必要で、やや玄人感があるが、入れて機械が焼くだけでも、ガジェットを使いこなしている感じはまた何ともいえず、いいのである。
ただ、肉だけでも味気ないので、ここに冷蔵庫にある野菜を入れてしまえば、タンドリーチキンの風味が野菜に移り、野菜も同時に大量に食べれてしまうからいい。
◎鶏むね肉の生姜焼き
こちらはタンドリーチキンと一緒に仕込んだ生姜焼き。
わたしはこれまで、何かと市販のタレに頼ることが多く、生姜焼きだって、市販のを使ったほうが味もいいし、タイパもいいしと思い込んでいた。
しかし、そういったものは大抵が思い込みであり、いざ自分で作ってみると、容易にマインドセットが覆るのである。
市販のタレの成分表示を見ると、やたらと色々なものが使われていて、いざ作ろうにもこんなの無理って思いがち。
でも、分解していくと、どうってことはなかったのである。
自分で作る際には、すりおろした生姜、醤油、酒、これだけで充分だということを作って悟ったのである。
お好みで砂糖とかすりおろしたにんにくとかを入れてもいいけど、自分は極力、料理には砂糖は入れないようにしている。
甘みは酒やみりん、麹、ラカントで出すといったところ。
あとは、素材が各々持っている甘みを味わうようにしている。
今回のに関しては、醤油の代わりに自作している醤油麹を使っている。
麹には「プロテアーゼ」という酵素が含まれており、それが肉のタンパク質をアミノ酸に分解してくれるという。
そのため、肉質が柔らかくなるし、うま味も増すという訳である。
わたしは普通の醤油よりも醬油麴のほうが、味にとがった感じがなく、マイルドで好みなのである。
何かとレシピの中で醤油の代わりに使うことが多い。
この自作の醬油麴はただ乾燥麹に軽く浸るくらいの醬油を入れるだけであるから、お手頃なのである。
ちなみに塩麴も自作しているが、こちらも同様、簡単に出来るからおススメである。
この2つがあるだけで、料理の幅もグンっと広がるのである。
Road to wellness
お決まりで、これまでにあげてきたレシピをまとめておきたい。
wellnessな自炊の枠組みとして、目標は汎用性のある100個のレシピを自分のものとすること。
だんだんとポケモンを集めるかのごとくに、ゲーム性を感じれている自分がいる。
物事をゲーミフィケーションすると、学習や目標達成へのいいモチベーションになるというから、この経験は一つのゲーミフィケーションの実験としても最適なのである。
【wellness 100 Recipes】
01.マヨネーズ
02.ピクルス
03.鶏汁
04.麻婆豆腐
05.汁なし担々麵のインスパイア系麻婆麺
06.グラスフェッドのラムステーキ
07.紅鮭とキャベツ&きのこの塩麹バターホイル蒸し
08.ホタテと春キャベツ&アスパラガス、きのこの醤油麹バター炒め
09.厚揚げキムチ炒め
10.鶏ささみのレモンバターのピカタ
11.旨味オムレツ
12.納豆担々おぼろ豆腐
13.真鯛の干物とキャベツ&アスパラガス、キノコの醤油麹バターホイル蒸し
14.うま味卵焼き
15.タンドリーチキン&アスパラガスとミニトマトのオーブン焼き
16.鶏むね肉の生姜焼き
まだまだ、100個までの道のりは遠いが、ゲーム感覚でじっくりと取り組んでいくのである。
「最強の自炊」を確立させられたら、それは「最強の食の投資のポートフォリオ」となる。
自炊の枠組みを作るとは、漫画『呪術廻戦』における、〝領域展開〟のようなもの。
自分なりの枠組みが出来上がれば、それは必殺必中の自分なりの領域展開となり、その枠組み内においては、wellnessでいれることは確約されることであろう。
理想は実生活レベルで7~8割くらいはwellnessな自炊、それ以外の2割はジャンクフードや超加工食品の入る余地があってもいいかなと考えている。
何事も遊びは大切である。
車のブレーキと一緒で、ブレーキペダルは一定の場所まで踏み込まないと反応しない仕組みになっているが、もし、あの「あそび」がないと少しブレーキを踏んだだけでブレーキがかかってしまうことになる。
自炊でもやはり、完全を目指そうとガチガチにするのではなく、「あそび」、「余白」があったほうが自由度が高まるし、持続可能性が生まれると考えている。
今現在において自分が考えている〝領域展開〟の仕様は、「あそび」のあるwellnessの自炊の枠組みに、補強的なオプションで「ファスティング」も取り入れていくというもの。
足し算と引き算をうまく組み合わせて、〝最強の枠組み〟を構築していきたいと考えている。
次は何作ろうか?
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