初マヨネーズ作り
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
wellness investment clubのtoshiです。
今日は自炊筋トレっていうことで、マヨネーズと残り野菜のピクルスを作ってみたよ。
これまで、マヨネーズ、ピクルスなんて買うもの、作るなんて大それたことは出来る訳がないなんて、勝手に心理的ブロックをかけていたけど、調べてみたら、拍子抜けするほどに簡単なのである。
ということで、さくっと作っちゃおうということで取りかかってみた次第である。
まずはマヨネーズ。
自分も一度、作ってみようと思う方がいたら、これだけはいいたい。
「絶対にハンドブレンダー使え!」
じゃないと、手がすぐに死ぬから。
ハンドブレンダーだとものの数分でできるのが、手動だと永遠かというくらいに時間取られるよ。
これを「今・ここ」というマインドフルネスの一環だと考えられるならまだしも、そうじゃなければ、ここは文明の利器に頼ろう。
材料は「卵1個、オイル約100-120ml、塩、レモン汁もしくは酢」
基本はこれだけである。
ハンドブレンダーだと入れ物にオイル以外の材料を全て入れ、かき混ぜる。その後にオイルを一気に入れて、かき混ぜる。すると乳化してマヨネーズの出来上がり。
オイルの量は好みで多少上下するから、そこは作ってみて好みの固さを探っていけばいいと思う。
使うオイルはこれまた、好みが分かれる所ではあるが、自分が今回使ったのは、「太白ごま油」。
通常使うごま油と違って香りがないこちらの油は、マヨネーズを味わう際に香りが邪魔をしないのである。
選択肢として、オリーブオイルも考えたけど、芳醇すぎる香りが邪魔してしまうということで却下。
TPOにわけて、オイルは使い分けていきたい所。
現代は知らぬうちに、不飽和脂肪酸の中でもオメガ6の摂取量が多くなりがちだという。
オメガ6の摂り過ぎはカラダの炎症を促進してしまうというから、その摂取量は意識していきたい。
そこで、もっと、オメガ3とかオメガ9を積極的に摂りたいってことでオリーブオイルとか亜麻仁油を選択したいところだけだど、香りが過ぎるし、コスパ面からも鑑みて、太白ごま油に落ち着いた次第。
太白ごま油は分類としては、オメガ6に入るけど、オメガ9もバランスよく含まれているそうなのである。
太白ごま油は化学溶剤を使わずに、昔ながらの製法でひたすら圧力をかけて油を搾り取っており、それにより、ごま本来の旨味が活かされるのである。
そして、他のアブラと比較しても酸化しにくいという点も特筆である。
酸化したアブラほど、カラダを傷つけるものはないと思っているので、酸化に強いアブラで、しかもオメガバランスも優れており、香りもないということで、マヨネーズ作りに適しているのではなかろうか?
ということで、そのほかに家に置いてあるオイルはないから、必然的にこの選択に落ち着いたのである。
で作ったものがこちら。
さっそく冷蔵庫にあった蒸したブロッコリーとゆで卵で実食である。
市販のも確かに美味しいのはいうまでもないが、自作のは酸味がまろやかで出来たての卵とオイルのコクがダイレクトに脳に伝わってくるのである。
もはや、ブロッコリーとゆで卵を食べるためにマヨネーズがあるのか、はたまた、マヨネーズを食べるためにブロッコリーとゆで卵があるのか、どちらが主役なのかわからなくなるほどに持つ箸の手が止まらなくなるのである。
このシンプルマヨネーズは高い汎用性があり、カレー粉を加えたり、ケチャップを加えたり、にんにくを少量すりおろしてみてもいいし、胡麻ドレッシングやケバブのタレ作りにも応用ができてしまうのである。
もはや、マヨネーズ買わなくもいいんじゃというレベル。
むしろ、もう買わないかも。
ピクルスも作っちゃえ
お次にピクルスである。
冷蔵庫の余り野菜を使用していく。
材料は、
❝人参、ゴボウ、玉ねぎ、ブロッコリー、調味料(リンゴ酢、にんにく塩、黒胡椒、クミン、コリアンダー、オリーブオイル)❞
これも使う材料は冷蔵庫に余っている野菜をとにかく瓶に入れて、調味料で漬け込むだけだから、ラクチンなのである。
野菜によっては、ゴボウとかブロッコリーなんかは蒸して火をとおしたほうがいいけど、面倒な場合は生でいける残り野菜を細かくきって、漬けるだけ。
今回は、にんにく塩が家にあったら使ったけど、普通の塩でオッケー。
色々なレシピ見ると、白ワインとか砂糖使ってたりすることが多いんだけど、自分はなくてもよさそうなものは入れなくてもいいやってことで上記で味付けとなった。
ってことで、作ったものがこちら。
ものすごく、ぽいっよね。
市販のっぽいよね?
これだけで、おかずの1品になりうるし、口寂しい時や小腹が空いたときに食べたら、空腹感も紛らわすことが出来る優れものなのである。
しかも、冷蔵庫の片付けにも一石二鳥。
もはや、ピクルスをお金を払って買うという選択肢はなくなってしまったかもしれん。
自作ピクルスに使用した瓶はそもそも市販のピクルスが入っていたものなのだが、市販品で約500円くらいはしたんじゃないかとおぼろげながら記憶している。
それが自分で作れるんであれば、充分すぎるのだ。
酢の知られざる効能
実はお酢にはダイエットをしている人やしたいと思っている人にとっては「神から授けられたのかっていうような特殊能力」がある。
書籍『人生が変わる 血糖値コントロール大全』(ジェシー・インチャウスペ/かんき出版)によると、
「炭水化物が多い食事を取る前に酢を飲んだことで血糖値スパイクが8~30%減少した」
「食前に酢をとると、インスリンの量も減少する(ある研究では20%減)ということだ」
つまり、食前に酢を摂取することによって、血糖値スパイクとインスリンスパイクを小さくしてくれる。
これがどういう事かって、スパイクを起こすのを減らせれば、摂取しすぎて、血中にだぶついた糖質が中性脂肪に変わるのを防いでくれる、要は太りづらくなるってこと。
しかも、食欲の渇望も抑えられ、空腹感がやわらぎ、脂肪もたくさん燃える効果があるそうだから、ぜひ、ピクルスを食前とか間食、お酒のお供に採用してみてはどうだろうか?
wellnessなレシピ100
そもそも〝wellness〟とは何ぞや?
wellnessとは、
「輝くように生き生きとしている状態」
「本人が病気であるか否かだけに注目せず、健康を手段とし、生き生きと輝く人生を目指す姿勢や志向」
1961年に米国のハルバート・ダン医師が提唱したそうである。
現在、育休中につき、wellnessな自炊を目指し、目下、100レシピを身に付けることを目標にしている訳だが、
・マヨネーズ
・ピクルス
この2つはとりあえずは、もうレシピ本とかも見ずとも、簡単に作れるのである。
しかも、汎用性があるので、その都度、アレンジも自在である。
たかが、マヨネーズとピクルスではあるが、もうこの先の人生において、スーパーで多数のラインナップから最適解を選ぶという、ちりつもの多大な時間とか脳にかかる負担など、様々な見えざるコストとかから解放されるということを考えたら、「その気になれば、いつでも自分で作れる」、ただそれだけで、とてつもなく自由を感じるのである。
この調子で、100レシピ完成を目指していきたい所なのである。
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