幸せになるための鍵
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
WIC(wellness investment club)のtoshiです。
clubと名乗ってはいるが、完全にソロ活なのである。
さて、wellnessとは何ぞや?と、
wellnessとは、
「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤にして、輝く人生をデザインしていく、自己実現」
である。
つまりは、ヒトそれぞれが持っている生きがいを叶えていくための土台を作る基礎工事なのである。
わたしは、そんなwellnessには「食事」こそが、大きなウェイトを占めていると考えている。
しかし、wellnessには多元的な側面があり、様々な要素が蜘蛛の糸のように絡みあっているとも考える。
今日は食事以外の多元的な側面に思いを馳せていきたい。
まず質問である。
〝健康で幸せな未来のために、今すぐ、たった一つだけ、「人生の選択」をするとしたら?〟
果たして、あなたはどんな人生の選択をするだろうか?
ある研究によると、ミレニアル世代(1981年~96年生まれ)に人生の第一目標を訪ねた2007年の調査において、76%が「お金持ちになる」と答え、50%が「有名になる」を挙げたという。
十数年後、大人になった彼らに同様の調査を行うと、「有名になる」は下位になり、「お金を稼ぐ」、「仕事で成功を収める」、「借金がない生活を送る」などが上位にランクインしている。
こういった上位にランクインしているものを追い求めてれば、健康で幸せな未来は確約されるのであろうか?
あなたもそんな上位にランクインしているどれかを優先順位のトップに掲げているだだろうか?
どれも大切な要素ではある。
どれも叶えられれば、幸せにはなれそうではある。
「ハーバード成人発達研究」というものをご存じだろうか?
この研究は、1938年に始まった桁外れの科学研究プロジェクトであり、人々の健康と幸福を維持する要因を解き明かすため、膨大な質問と様々な測定方法を活用し、同じ被験者群を84年間にわたって追跡調査してきている。
被験者数は今では三世代にわたる子孫を含む1300人超にも及んでいるという。
しかも研究は今もって現在進行形であり、進化と拡大を続けているのである。
人の生き方に関する史上最長の縦断研究を進めていくなかで身体の健康、心の健康、長寿との関連性において際立って決定的な因子が浮かび上がってきたというのである。
それは人々の想像に反し、社会的成功や運動習慣、健康的な食事生活ではなかった。
これらもとても重要であるが、明らかに、絶えることなく重要性を発揮している因子が一つだけあったのだという。
書籍『THE GOOD LIFE』(ロバート・ウォールディンガー、マーク・シュルツ)によると、
「84年間にわたる研究やさまざまな研究の知見をもとに、生きるためのたった一つの原則、人生において投資すべきたった一つのことを集約すると、次にようになる。
健康で幸せな生活を送るには、よい人間関係が必要だ。以上。」
とある。
科学的に健康で幸福な人生を送るための唯一無二のベストな選択とは
〝よい人間関係〟
これに尽きるというのが、はっきりと一つの明確な答えとして示されているのである。
しかし、これがなかなかに簡単なようでいて、難しいのである。
書籍『THE GOOD LIFE』では、さまざまな人生を送っている被験者たちが例として、紹介されているが、そこには、最も幸せな人であったとしても、決して順風満帆であったとは言えないことが伝わってくるのである。
そこには、紆余曲折、谷あり山ありの、試練の連続の人生が垣間見えてくる。
人生には、波乱、安らぎ、楽しさ、重荷、苦闘、達成、挫折、飛躍、転落などがつきもので、決して楽な人生などといったものは一つもないということがわかる。
まさに困難と苦労こそが、豊かな人生、幸せな人生をもたらすということが研究から見えてくる。
その中で、時間をかけて醸成されていく人間関係の中にこそ、上質なワインのごとき幸せのエッセンスが生み出されるという。
wellnessにおいて、〝よい人間関係〟は決しておろそかにしてはならない。
むしろ、これを追い求めた先にこそ、結果的に全てのピースがそこに集っているのかもしれない。
まずは今日、会う人全員に笑顔で接する。
家族が当たり前のようにやってくれている事に素直に「ありがとう」を言う。
こんな小さな心掛けのひとつひとつが大きな木を育てる秘密なのではないかと、書籍『THE GOOD LIFE』を読んで感じたのである。
あなたは身近の人とどんな人間関係を築いていきたいですか?
最後に家族や身近の人の目を見て、「ありがとう」と言ったのはいつですか?
この本は多くの気づきが得られるため、是非おススメしたい。
迷った時に開けば、そこには示唆に富んだ学びがたくさんつまっているのである。
よい人間関係には、よい食事
さて、こからは、wellness 100 Recipesを更新していきたい。
やはり、wellnessには「食」は切っても切れないし、よい人間関係には、ともにどんなものを食べるかも重要であると考える。
そして、本日はこちら。
◎よだれ蛸
このレシピはよだれ鶏というレシピを蛸に置き換えたものである。
ラー油が効いたタレが決め手となる。
このタレをさっさと自分で作れるようになると、鶏であったり、蛸であったり、はたまた他には豚でもいいし、他の海鮮系でも、どれでも抜群に旨いし、食欲をくすぐられるのである。
今回はコストコで炙り蛸なるものが手に入ったので、蛸を使ってみた。
蛸は良質なタンパク源となるだけではなく、ビタミンも豊富である。
そして、特筆はタウリン。
タウリンはアミノ酸の一種であり、動脈硬化の予防や高血圧の予防、肝機能を高める、疲れ目の改善、抗酸化作用などといった多様な効果があるという。
CMなどで見かける、疲れたサラリーマン向けにシャキッと元気が出そうな飲み物に含まれている、アレである。
わたしはたまに良質な生たこを見かけたら、購入し、そのまま刺身として食すか、このレシピを使うことが多いのである。
超加工食品よりも、やはり、ある程度、そのままで食べるのが、カラダにとっては自然であると考える。
液体でタウリンを摂取する際は、栄養成分表示を見ると、もれなく糖質や添加物が含有されていたりするから、血糖値スパイクが起きやすくなるし、余計なものをついでにカラダに摂り込むことになってしまうから、やはり、加工の手数は控えていきたいところである。
続いてはこちら。
◎さばの味噌汁
さばの水煮缶を使った簡単レシピである。
適当に冷蔵庫にある食材をともに使うだけで、ものの5分もかからずに完成となる。
忙しい時や、そうでない時でも、ささっと1品欲しいときには、最適である。
それでいて、栄養面では申し分ない。
サバにはDHA、EPAといったオメガ3系脂肪酸が抜群に含有されており、定期的に摂取していきたいwellnessな食材である。
このサバを味噌汁に加えることで、そのエキスを余すところなく摂れるのである。
それにサバの旨味と味噌、他に加える食材の旨味が複合的に混じりあうことで、満足感が高まるのである。
結果として、栄養面でも申し分ないのに、食べ過ぎも防げて、タイパもいいとなったら、毎日でも食べてもいいくらいなのである。
わたしは基本的にサバの水煮缶を2、3缶は常備するようにしている。
これさえあれば、どんなに疲れていて、料理面倒くさって時でも、「どうしようかな…、とてつもなく面倒だな、自炊」って考えている間に、あら不思議、すでに出来上がってんじゃんってくらいにハードルが低いレシピを作れる食材なのである。
そのまま、味噌汁に投入でもよし、野菜とちゃっちゃと炒めるでもよし、熱は加えられているので、そのままお好みの調味料をかけて食べるでもいいのである。
他にもいわしの水煮缶も常備しており、サバ同様に使用し、良質なタンパク質やオメガ3系脂肪酸を摂るためのオプションとしている。
経過
これまでのまとめといきたい。
wellnessな自炊の枠組みとして、目下としての目標は汎用性のある100個のレシピを自分のものとすることにある。
【wellness 100 Recipes】
01.マヨネーズ
02.ピクルス
03.豚汁ならぬ鶏汁
04.麻婆豆腐
05.汁なし担々麵のインスパイア系麻婆麺
06.グラスフェッドのラムステーキ
07.紅鮭とキャベツ&きのこの塩麹バターホイル蒸し
08.ホタテと春キャベツ&アスパラガス、きのこの醤油麹バター炒め
09.厚揚げキムチ炒め
10.鶏ささみのレモンバターのピカタ
11.旨味オムレツ
12.納豆担々おぼろ豆腐
13.真鯛の干物とキャベツ&アスパラガス、キノコの醤油麹バターホイル蒸し
14.うま味卵焼き
15.タンドリーチキン&アスパラガスとミニトマトのオーブン焼き
16.鶏むね肉の生姜焼き
17.マッシュルームのポタージュ
18.チャンプルー
19.パワーサラダ
20.ブリの照り焼き
21.大和芋のグラタン
22.レバニラ炒め
23.いわしの豆乳味噌スープ
24.チャナマサラ
25.鶏むね肉&ブロッコリー、モッツァレラチーズのバジルソース炒め
26.トマト&卵、キクラゲ、アボカドのオイスターソース炒め
27.大和芋とキャベツのとんぺい焼き
28.塩麹サラダチキンのケバブソース和え
29.キノコたっぷりマリネ
30.やげん軟骨の塩焼き
31.キャベツの塩昆布と胡麻油和え
32.砂肝のネギごま油和え
33.ディアボラチキン
34.丸干しいわしのオーブン焼き
35.よだれ蛸
36.さばの味噌汁
まだまだ、100個までの道のりは遠いが、ゲーム感覚でじっくりと取り組んでいくのである。
次は何作ろうか?
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