心躍る自炊
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
WIC(wellness investment club)のtoshiです。
clubと名乗ってはいるが、完全にソロ活なのである。
そもそも〝wellness〟とは何ぞやと?
wellnessとは、
「輝くように生き生きとしている状態」
「本人が病気であるか否かだけに注目せず、健康を手段とし、生き生きと輝く人生を目指す姿勢や志向」
1961年に米国のハルバート・ダン医師が提唱したそうである。
そんなwellnessでいるためには、「食事」を整えることが、人生における土台作りとして、とても重要だと私は考えている。
wellnessとは、いわば自分への投資なのである。
わたしは現在、育休中につき、wellnessな自炊の枠組み作りに励んでいる。
この枠組みを構築してしまえば、それは、自分及び家族が人生100年時代における健康への投資となる。
wellnessな自炊は、「最強の教養」なのであると信じてやまない。
そして、本日のレシピはこちら。
◎【ラム肉のステーキ(カブのソテー、蒸しブロッコリー、マスタードを添えて)】
我が家は基本的には、牛肉や豚肉は嗜好品扱い、たまに焼き肉屋やとんかつ屋で食べれば充分という分類なのである。
書籍『DNA再起動 人生を変える最高の食事法』(シャロン・モアレム/ダイヤモンド社)によると、
「もし積極的にすべての赤い肉類を排除したければ、そうしてもかまわない。ヒトは他の肉食獣(完全に肉しか食べない哺乳類)」とは異なり、解剖学的・生理学的に見て、赤い肉なしで充分やっていけるからだ。とりわけ、鶏肉や魚介類を摂るなら、なおさらだ。」
とある。
ここでいう赤い肉とは、牛、豚、マトン、ラム肉などである。
どうしても、食べないと済まないっていう場合は、1週間あたりに約100~200gまでにするように推奨されている。
ヒトのDNAにとっては、そこまでの大量の赤身肉は必要ないそうなのである。
ましてや、現代は効率性を重視した工業型畜産が主流であり、その家畜が食べる餌は昔の牧歌的なイメージの広い草原でのびのびと牧草を食むというのとはほど遠く、小麦、大麦、トウモロコシといった穀物が主であり、そうなるとそういった餌で育った動物のカラダを構成する不飽和脂肪酸はオメガ6が多くなるそうなのである。
オメガ6は、ヒトの体では自己では生成できない必須脂肪酸ではあるが、摂り過ぎると、カラダの慢性炎症を引き起こす原因となる。
そして、現代は知らずとそのオメガ6の摂取過多になっている人が多いという。
近所のスーパーには、たまたまニュージーランド産のグラスフェッド(牧草飼育)のラム肉がお手頃価格で手に入るということで、我が家は、1~2週間に1回程度の頻度でラム肉を食べるようにしている。
これはグラスフェッドで育った肉には良質なオメガ3脂肪酸が含まれていることと、加えて、ラム肉には必須アミノ酸やビタミンが豊富であり、低カロリーといった所、あとはたまには、がっつり赤身肉を外食だけではなく、家でも食べたいという所から、赤身肉をどうしても食べたい時の選択肢として、ラム肉を採用している次第である。
アスタキサンチンはストレス社会における必須サプリメント
次のレシピはこちら。
◎【紅鮭とキャベツ&きのこの塩麹バターホイル蒸し】
蒸し料理は手間がかからず、忙しい時でもさくっと作れるし、油を使わずに加熱でき、かつヘルシーだから、様々にバリュエーションをつけて活用している。
今回は、蒸し器にクッキングシートをセットし、そこに好きな野菜やきのこなどをお好みで敷き、その上から事前に自然解凍しておいた冷凍の紅鮭を乗せ、調味料として自作の塩麴とバターを投入する。
あとは蓋をして、中火にかけるのみである。
時間は目安として約10分程度である。
蓋を開けて、鮭に火が通っているようだったら完成となる。
わたしは、皿を洗う手間を省きたいのと、鮭や野菜の旨味がクッキングシート内に広がっており、これも漏れなく栄養としていただきたいとのことから、蒸し器ごと食卓に置いてしまう。
これだと、蒸し器が温かいから、保温効果もあるから一石二鳥なのである。
鮭には「アスタキサンチン」と呼ばれるカロテノイドの一種が抜群に含まれている。
このアスタキサンチンには強い抗酸化作用がある。
それにより、疲労回復、心血管疾患の抑制、酸化ストレスの軽減、美肌効果といった多様な効果があるそうなのである。
まさに食べるサプリメント。
鮭が実は白身魚に分類されているのはご存じであろうか?
あの切り身の色から、つい赤身の魚と思ってしまうが、あれこそはアスタキサンチンが豊富に含まれている証なのである。
鮭は、ソテー、鮭フレーク、ホイル蒸しといった方法などで多様にバリュエーションがつけやすいし、旨いし、栄養豊富なことからwellness 100 Recipesにはmustな食材なのである。
現時点におけるwellness 100 Recipes
これまでにあげてきたレシピをまとめておきたい。
wellnessな自炊の枠組みとして、目標は汎用性のある100個のレシピを自分のものとすること。
【wellness 100 Recipes】
01.マヨネーズ
02.ピクルス
03.鶏汁
04.麻婆豆腐
05.汁なし担々麵のインスパイア系麻婆麺
06.グラスフェッドのラムステーキ
07.紅鮭とキャベツ&きのこの塩麹バターホイル蒸し
まだまだ、100個までの道のりは遠いが、ゲーム感覚でじっくりと取り組んでいくのである。
「最強の自炊」を確立させられたら、それは「最強の食の投資のポートフォリオ」となる。
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