どうも、WELLNESS INVESTMENT CLUBのtoshiです。
3分で世界の見え方が変わる。
「食」は自分への投資である。
その食に対する認識が変わるだけで、ノーリスク・ハイリターンな安定、安心、超優良な投資先へと変貌を遂げるのである。
本日のthree minutes investmentはこちら。
青木厚医師の『「空腹」こそ最強のクスリ』である。
最近、鏡を見るたびに、顔にシワやシミ、頭には白髪が増えてきた。
物忘れがひどくなった。
言葉が喉まで出かかっているのに、固有名詞が出てこない。
体力が落ち、前と同じ事をしてても疲れやすくなってきた。
健康診断の結果に毎回、戦々恐々としている。
などなど…
おそらく、誰でも、
「できれば老化を食い止めたい」
「いつまでも、若々しくいたい。」
「健康でいたい」
そんな悩みに対して、究極のアンチエイジングである。
この本で紹介している健康本は誰でも、その日から、その場で実践できる。
そして、ジムに行ったり、高いサプリメントを買ったり、テレビなどで流れてくるダイエットのための高い器具を買ったりする必要もないのである。
お金なんてかからないし、細かいルールにも縛られなくていいのである。
試してみて、損は全くかからないのである。
健康のために、何かを新しく始めるのではなく、今まで何も考えずに習慣で行っていた事をただ、「やめる」だけである。
つまりは、「食べない時間(空腹の時間)を作る」だけ。
「あなたは、1日に何回、食事をとってていますか?」
「常識的に考えて、1日に何回、食事をとるのが、健康にいいと思いますか?」
おそらく、1日に3回、食事をとっている、3回、食事をとるのが世間の常識だし、健康に寄与するものだと思っている人が多いと思う。
そもそも、1日に3回の食事をとる事に確固たるエビデンスはないのである。
もともと、1日2食だったのが、諸説あるものの、江戸時代頃から、1日3食が定着したそうであるから、歴史的にいうと、ごく最近に始まったものなのである。
そして、現代人は普通に生活をしているだけで、「食べすぎ」の状態に陥りやすく、それが万病の元、そして老化の原因にもなるのである。
現代の食では、何も考えずによかれと思って、1日3食を食べてるだけで、糖尿病や高脂血症、高血圧、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、そしてガンの発症のリスクが格段に高くなるのである。
1日3食をやめ、体に休息を与えるように、内臓にも休息を与える必要があるのである。それにより、近年注目されているオートファジーという作用が働くことも期待できるのである。
オートファジーとは、「細胞内の古くなったたんぱく質が、新しく作り替えられる」という作用で、細胞が飢餓状態や低酸素状態に陥ると、活発化するといわれている。
つまり、オートファジーにより、細胞が生まれ変わり、それにより、不要なものや老廃物が一掃され、体のさまざま機能が活性化し、病気になりにくく、若々しくなる。
お腹を空かすだけで、身体の中で、奇跡が起こるである。
筆者は、これまで、内科医として、血糖値のコントロールに苦しんでいる糖尿病の患者たちの治療にあたってきた。
また、自分自身でも試すなかで、どうすれば、「空腹」の効果を最大限に享受できるかを考えてきたそうである。
そして、ついに辿り着いた結論が、
「睡眠時間を合わせて、16時間以上、空腹の時間を作ると、最大の効果が得られる」いうことである。
この16時間が、オートファジー発動の肝なのである。
難しく考える必要はなく、細かいルールもなし。
睡眠時間にプラスして1日数時間、つまりは起きている時間の半分を何も食べずに過ごし、空腹の時間を作るだけである。
毎日が理想的ではあるが、まずは週に1日だけでも、体がリセットされ、その効果が期待できるという。
実行しやすい時間帯は、生活リズムに寄りけりであるので、自分の生活リズムにうまく合わせて、ストレスがかからない程度に食べない時間、つまり、空腹の時間を16時間以上、作るのである。
単純に食べないだけで、さまざまな病気を遠ざけ、老化の予防にもなる。
まさに奇跡のアンチエイジング法なのである。
食べないだけを試すだけなので、損をすることはないので、一度、試してもみることをおススメする。
私も今、この瞬間、実施中である。
あと、5時間程度で16時間を経過する所である。
お腹の虫がうるさく鳴っているが、いい具合に心地よさがあり、集中力も高まり、感覚が研ぎ澄まされているのを実感している。
この3分で、たかが空腹が体にとって、最高のクスリであるという認識に変わったことだろうと思う。
面白いと思ってもらえた方は是非、一度、本書を手に取って、その究極のアンチエイジング法をより具体的に知ってもらいたい。
コメント