自炊とは投資
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
WIC(wellness investment club)のtoshiです。
clubと名乗ってはいるが、完全にソロ活なのである。
wellnessとは、いわば自分への投資。
そんなwellnessでいるためには、「食事」を整えることが、人生における土台作りとして、とても重要だと私は考えている。
わたしは現在、育休中につき、wellnessな自炊の枠組み作りに励んでいる。
この枠組みを構築してしまえば、それは、自分及び家族が人生100年時代における健康への投資となる。
wellnessな自炊は、「最強の教養」なのであると信じてやまない。
目下、100個のレシピをポケモンかのごとくにコンプリートするのを目標に活動している。
それでは、本日のレシピはこちら。
◎鶏ささみのレモンバターのピカタ
このレシピは書籍『落合式イタリアン』(落合務/ダイヤモンド社)を元に、参考にして作ったものである。
わたしはwellnessな自炊の枠組作りとして、何冊かのレシピ本を参考にさせていただいているが、その中の1冊なのである。
書籍では、鶏むね肉を使用しているが、冷蔵庫にあったのが、鶏ささみだったので、今回はこちらを使用した。
シンプルなレシピなので、ソースさえ押さえておけば、他の食材でもある程度の応用が利くのがレシピ選択の決め手である。
それに、レモンを使ったレシピがこれまで自分の中のストックとしてなかったので、自分の中で是非、新しい風を吹かせたかった訳である。
簡単な下処理として、ささみは幾分パサついてて、ぼそぼそっとした食感が気になるので、包丁で厚みが均一になるように、薄くそぎ切りにしている。
加えて、肉の表面をラップで多い、空き瓶などを使って筋繊維を断裂して肉を柔らかくするイメージで軽く叩いて、平らに伸ばしている。
これを行えば、ぼそぼそっとして固いイメージのささみも柔らかく、かつ、ほどよい歯ごたえを残したままで焼き上がる。
このレシピ、レモンとバター、そしてソースに入れているパルミジャーノチーズのコクが相まって、抜群に美味しいのである。
パルミジャーノチーズには天然の旨味成分が恐ろしいほどに含有されている。それがささみのタンパク質と合わさって、それほどたくさん食べなくても、程よく満腹中枢を刺激してくれて、心地よく満たされるのである。
しかも、ささみは低脂肪でいて高タンパク質であるから、wellness食材に中心的存在である。
ヘビーリピート必至の悪魔的レシピを落合シェフから教わってしまったのである。
今度は、他の鶏肉や白身魚とかも使って作ってみたい。
うま味の爆弾
続けてはこちら。
◎旨味オムレツ
こちらは書籍『DNA再起動 人生を変える最高の食事法』(シャロン・モアレム/ダイヤモンド社)に掲載されているレシピを参考にさせてもらっている。
一見すると、ごくごく普通すぎるオムレツではあるが、これはオムレツの宝石箱なのである。
中に隠されているものは、旨味旨味のオンパレード。
使われている旨味爆弾はポルチーニ、アンチョビ、ウスターソース、パルミジャーノチーズである。
もう正に旨味のオールスター大集合といった具合なのである。
このレシピは是非、朝食や朝昼兼用のブランチなんかにもってこいなのである。
書籍『DNA再起動 人生を変える最高の食事法』(シャロン・モアレム/ダイヤモンド社)によると、
「うま味は、満腹感をより多く感じとるという本来の姿にわたしたちを連れ戻してくれる最強手段の1つだ。うま味は、食べ終わったあとも長く強く口の中に留まる風味を食物から引き出してくれる。」
とある。
wellnessな自炊の枠組みを作る上では、うま味の理解と、さまざまなうま味食材を各レシピの要所要所に入れていくことはポイントとなる。
今日、わたしたちは人類史のどの時代より、簡単に手に入る食物に囲まれているにもかかわらず、そうした食物のほとんどは栄養面から見ると、〝ジャンクフード〟であり、カロリーだけは高いのに、カラダに必要な栄養素はほとんど含まれていないものが溢れている。
ジャンクフードの恐ろしいところは、栄養素がほとんどないのに、それを代謝するのに、本来カラダにあるビタミンやミネラルなどの栄養素を消費してしまうところにあるだろう。
カラダを動かしていくのに大事な栄養素が入ってこないで、出るだけ出ていってしまったら、栄養が枯渇し、パフォーマンスの低下を招くのは目に見えている。
なので、生活の中で上手にうま味の多い食材を取り入れていきたいところである。さすれば、食欲が正化され、味覚も整ってくるにつれて、ジャンクフードを食べたいとも思わなくなのであろう。
結果として、健康になり、そのオプションとしてダイエットを叶うという訳である。
そのため、是非、忙しい朝に料理に時間なんてかけてられないよって言って、シリアルやグラノーラ、菓子パンや甘い缶コーヒーや野菜ジュースなどで済ますのではなく、この旨味オムレツのようなものを朝に食べることからスタートすれば、その日1日の食欲は正常に保たれ、食欲の権化かのごとくにハイカロリーなものに対する渇望感もなく、血糖値の推移もなだらかになることで、高いパフォーマンスでもって過ごせることであろう。
The road to wellness 100 Recipes
ここで、これまでにあげてきたレシピをまとめておきたい。
wellnessな自炊の枠組みとして、目標は汎用性のある100個のレシピを自分のものとすること。
【wellness 100 Recipes】
01.マヨネーズ
02.ピクルス
03.鶏汁
04.麻婆豆腐
05.汁なし担々麵のインスパイア系麻婆麺
06.グラスフェッドのラムステーキ
07.紅鮭とキャベツ&きのこの塩麹バターホイル蒸し
08.ホタテと春キャベツ&アスパラガス、きのこの醤油麹バター炒め
09.厚揚げキムチ炒め
10.鶏ささみのレモンバターのピカタ
11.旨味オムレツ
まだまだ、100個までの道のりは遠いが、ゲーム感覚でじっくりと取り組んでいくのである。
「最強の自炊」を確立させられたら、それは「最強の食の投資のポートフォリオ」となる。
次は何を作ろうか?
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