自炊によるゲーミフィケーション

Health

自炊とは一種のハマれるゲーム

今日もご覧いただき、ありがとうございます。
WIC(wellness investment club)のtoshiです。
clubと名乗ってはいるが、完全にソロ活なのである。

わたしは現在、育休中につき、wellnessな自炊の枠組み作りに励んでいる。
この枠組みを構築してしまえば、それは、自分及び家族、そしてこれを見て、よし、自分もと決意した人々にとって、人生100年時代における健康への投資となる。
wellnessとは、「最強の教養」なのであると信じてやまない。
目下、100個のレシピをポケモンかのごとくにコンプリートするのを目標に活動している。

それでは、本日はこちら。

レバニラ炒め

何のことはなし。特に奇をてらってもいない普通のレバニラなのである。
しかし、市販のタレを使わずに、こういうものをさらっと普通に作れるようになるっていうことには、地味に自己効力感を高める行為が隠されているなと、しみじみと感じるのである。
前にも述べたが、わたしはwellnessな自炊の枠組みの中に実装として豚肉を含めていない。
したがって、使用するのは鶏レバーなのである。

使用する野菜は、その都度、冷蔵庫にあるものでも概ね外れなく作れる。
今回は、王道のニラともやしである。

味付けはオイスターソースと醤油のみである。

下処理として、レバーを冷水に10分程度ひたしておき、臭みを取るようにしている。

その後、アイラップにレバーを入れて、酒と醤油、塩、こしょう、そして片栗粉で軽く下味をつけておく。

その後は、野菜と一緒に調味料で炒めるのみである。

気分次第で、にんにくやしょうが、豆板醤などを使ったりすることもあるが、自炊においては、カチッと固まったものはそれほど重要視しなくていいし、調味料の手数が増えるほどに煩雑になるし、時間も取られる。
1つや2つ、調味料が足りないくらいで満足度は大きく変わらない。

自分にとっては、オイスターソースがあれば、だいだいは合格点に達するのは、経験則で実感するところ。
オイスターソースに含まれる牡蠣のエキスや魚醤の旨味が、足りない部分を十二分にカバーしてくれるから大丈夫なのである。
そもそも、オイスターソースの成分表示を見ると、酒や砂糖がすでに含まれているのに、巷にあふれるレバニラのレシピを見ると、そこに酒や砂糖を別に入れるように指示されていたりするけども、あれって必要なのか?と思うわけである。
ということで、いらなそうな調味料はズバっと切ってみると、意外にも全然わけないのである。

市販のものの成分表示を見ると、10数個のもの調味料や添加物が含まれていて、一見すると、これを自分でと考えると腰が引けるが、頭で分解してみて家で作ってみると、意外とわけなく1、2種類の調味料で作れてしまうから、拍子抜けするほどである。

レバーは鉄分を豊富にとれる貴重な食材であるので、定期的に摂っていきたいものである。
好き嫌いは分かれるところではあるが、好きな人は是非積極的に摂取して、効率的にヘム鉄を摂っていこう。

他の食材、例えば、あさりやしじみ、赤身肉、野菜だったら、ほうれん草、小松菜などでも摂取できるが、手軽さやコスパや料理のしやすさといったものを加味すると、鉄分といったら、やはりレバーなのである。
野菜から摂れるといっても、それは非ヘム鉄になってしまう。
非ヘム鉄は、ヘム鉄と比較して吸収率が低いそうであるので、大量に摂る必要がありそうだし、それほどの量は現実的ではないように思う。
それに吸収されるときに、活性酸素を出して粘膜を攻撃してしまうそうであるので、ヘム鉄に軍配が上がりそうである。

お次はこちら。

いわしの豆乳味噌スープ

わたしは、いわしとさばの水煮缶を基本的には常備しており、時間がない時の栄養補給用にしている。
そして、だいたいスープにしていただくことが多い。
今回は豆乳味噌仕立てである。

いわしには、豊富なオメガ3、DHAやEPAが含まれているので、毎日でも摂りたいスーパーフード。

今回は、豆乳を煮立たせてしまったせいで、やや分離してしまって、だまになってしまったが、そこはご愛嬌ということで。

他にもカレー味にしたり、普通に味噌汁にしたり、あとはトマトを使ってミネストローネみたいにしたりする。

いわしには、タンパク質と脂質が豊富なのと、スープ仕立てにすれば腹持ちがよいため、これだけでも満腹ホルモンが出てきて、満足感が得られる。

最後はこちら。

チャナマサラ

このレシピは、Peaseful Cuisineという名前でヴィーガン料理を主に発信しているYouTuberの人が刊行しているレシピ本を参考に作ったものである。

豆を主体にしたヴィーガン仕様のカレーである。

使っている豆はひよこ豆である。
他にも、大豆でもいいし、エンドウ豆でもいいと思う。
テンペや厚揚げといったものでも充分楽しいものに仕上がるだろう。

豆が好きなわたしは、結構な頻度でこれを作ることが多い。
スパイスとして、カルダモンやクローブを使っているが、これがかなりクセがあるので、わたしは多めに入れて、そのクセ強スパイスの風味を存分に堪能している。

このカレーに合うのは、ご飯というよりも、どちらかと言えば、ハード系のパンがいい。
わたしは基本的にクセが強い食材が好きなので、ゴリゴリのライ麦パンをここに合わせるようにしている。
ライ麦パンもなかなかに奥が深くて、多彩なのである。
フォルコンブロート、ベルリーナラントブロート、ベーマバルトブロート、プンパーニッケル、コルンバイザー…

ライ麦パンを扱っている店って少なく、ハードルが高いから、普通のバゲットで全然いい。
わたしの場合は、少し車で走らせるとライ麦パンのラインナップが豊富な店があるから幸せ者である。

この店、パンの種類がかなり豊富で、狭い店内に所狭しと総菜パンからバゲットなどのハード系、そしてライ麦パンと並んでいるので、いつ行っても眼福なのである。
そして、いつ行っても行列、超人気店らしい。

わたしはカレーといえば、このチャナマサラ。
ゆくゆくは、ルーを使わないカレーを他にも何個か覚えたいと思っている次第である。

Road to wellness 100 Recipes

お決まりで、これまでにあげてきたレシピをまとめておきたい。
wellnessな自炊の枠組みとして、目標は汎用性のある100個のレシピを自分のものとすること。
だんだんとポケモンを集めるかのごとくに、ゲーム性を感じれている自分がいる。
物事をゲーミフィケーションすると、学習や目標達成へのいいモチベーションになるというから、この経験は一つのゲーミフィケーションの実験としても最適なのである。

wellness 100 Recipes】
01.マヨネーズ
02.ピクルス
03.豚汁ならぬ鶏汁
04.麻婆豆腐
05.汁なし担々麵のインスパイア系麻婆麺
06.グラスフェッドのラムステーキ
07.紅鮭とキャベツ&きのこの塩麹バターホイル蒸し
08.ホタテと春キャベツ&アスパラガス、きのこの醤油麹バター炒め
09.厚揚げキムチ炒め
10.鶏ささみのレモンバターのピカタ
11.旨味オムレツ
12.納豆担々おぼろ豆腐
13.真鯛の干物とキャベツ&アスパラガス、キノコの醤油麹バターホイル蒸し
14.うま味卵焼き
15.タンドリーチキン&アスパラガスとミニトマトのオーブン焼き
16.鶏むね肉の生姜焼き
17.マッシュルームのポタージュ
18.チャンプルー
19.パワーサラダ
20.ブリの照り焼き
21.大和芋のグラタン
22.レバニラ炒め
23.いわしの豆乳味噌スープ
24.チャナマサラ

まだまだ、100個までの道のりは遠いが、ゲーム感覚でじっくりと取り組んでいくのである。
最強の自炊」を確立させられたら、それは「最強の食の投資のポートフォリオ」となる。
自炊の枠組みを作るとは、漫画『呪術廻戦』における、〝領域展開〟のようなもの。
自分なりの枠組みが出来上がれば、それは必殺必中の自分なりの領域展開となり、その枠組み内においては、wellnessでいれることは確約されることであろう。

理想は実生活レベルで7~8割くらいはwellnessな自炊、それ以外の2割はジャンクフードや超加工食品の入る余地があってもいいかなと考えている。
何事も遊びは大切である。
車のブレーキと一緒で、ブレーキペダルは一定の場所まで踏み込まないと反応しない仕組みになっているが、もし、あの「あそび」がないと少しブレーキを踏んだだけでブレーキがかかってしまうことになる。
自炊でもやはり、完全を目指そうとガチガチにするのではなく、「あそび」、「余白」があったほうが自由度が高まるし、持続可能性が生まれると考えている。

今現在において自分が考えている〝領域展開〟の仕様は、「あそび」のあるwellnessの自炊の枠組みに、補強的なオプションで「ファスティング」も取り入れていくというもの。
足し算と引き算をうまく組み合わせて、〝最強の枠組み〟を構築していきたいと考えている。

次は何作ろうか?

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