自炊とは投資である
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wellness investment clubのtoshiです。
そもそも〝wellness〟とは何ぞやと?
wellnessとは、
「輝くように生き生きとしている状態」
「本人が病気であるか否かだけに注目せず、健康を手段とし、生き生きと輝く人生を目指す姿勢や志向」
1961年に米国のハルバート・ダン医師が提唱したそうである。
そんなwellnessでいるためには、「食事」を整えることが、人生における土台作りとして、とても重要だと考えている。
毎日の食事を丁寧に行う。
これが新NISAのように、複利効果のごとく、健康貯金が積み上がっていくというわけである。
そして、そのためには自炊という枠組み作りが必須なのである。
自炊により、整った食事を行う。
自炊とは、いわば、健康投資、健康版の新NISAなのである。
幸せは無視する
書籍『メンタル脳』(アンデシュ・ハンセン/新潮新書)によると、
「ですから幸せのレシピはこのような感じになります。1 一緒にいて快適で、信用出来る人たちに囲まれる。2 夢中になれて、意味を感じられることをする(他の人に対しても意味を感じられるようなこと)。3 1と2にを繰り返す。」
とある。
これって、まさに自炊で手に入れられやしないかい?
そもそも、私たちの脳は生き延びること、そして遺伝子が受け継がれることを目的にしていて、それ以外のことは二の次なのである。
幸せのレシピを紹介しておいて何だが、この本では逆説的に幸せは無視するに越したことはないという。
脳は生き延びて、遺伝子を次に引き継ぐという、この1点のみで動いており、そもそも幸せになりたいという目的ではこの世界を見ていないのである。
そこから導き出されるのは、「いつも幸せでいられるはず」だと期待するのは非現実的なのである。
良い人生を送るためには、意味を(自分だけでなく、他の人に対しても)感じられることに力を注ごうと、書籍『メンタル脳』ではアドバイスしている。
以上から、幸せなんてものは無視して、自炊に夢中になって、「フロー」とか「ゾーンに入る」くらいのモードになる。
そして、自炊で作った料理を家族や彼氏、彼女、友人といった信用出来る人たちと食卓を囲んでいただく。
これこそが、自炊によるwellnessの効用なのである。
本日のWellness 100Recipes
現在、育休中において、wellnessな自炊のポートフォリオを作っている過程であるが、本日のレシピはこちら。
汁なし担々麵からのインスパイア系レシピ。
前日に作った麻婆豆腐を使った麻婆麺なのである。
前日に麻婆豆腐を作るときに、2段仕込みでこれを作ると決めておいたので、少し多めに作っておいたのである。
自分好みに味噌と豆板醬を少し追い足ししている。
そこに仕上げに花椒(ホアジャオ)をお好みで振りかければ、もう、ほぼほぼに汁なし担々麵なのである。
麺は市販の中華麺を茹でて、しっかりと湯切りする。
ちなみに自分は今、豆干絲(トーカンスー)という豆腐を使った麺にハマっている故、自分の麺レシピといったら、この豆干絲なのである。
正直、中華麺みたく糖質の塊ではないので、食べた時に血糖値がグワーッと急上昇して、ドーパミンが出て、麻薬のようにもっともっとと依存性を感じたり、幸福に包まれる感覚は得られない。
しかし、素朴な味わいが自分好みであるし、食べているうちにじんわりと満腹感が得られてくる。
そして、何といっても、特筆すべきはその栄養素である。
やはり、豆腐であるので、タンパク質が小麦粉を使った麺よりも抜群に豊富なのである。
自分が使っている豆干絲の栄養成分表示を見てみると、タンパク質は200gで57gとなっている。
だいたい1度に食べる量としては、100gで満足感があるので、100g食べるとすると、約28.5gもタンパク質を摂取できてしまう。
ちなみに糖質は原材料が豆腐ゆえ、ローカーボで2.6gのみとなっている。
こうして見てみると、かなり「ヘルパ」が高い食材といえる。
比較として、中華麺の栄養成分表示を見てみると、100gあたり、糖質は約55.7gとなっている。角砂糖に換算してみると、約14個に相当する。タンパク質といえば、約7gのみである。
中華麺を使って食したら、血糖値スパイクが起きて、睡魔や倦怠感により仕事のパフォーマンスがだだ下がりになってしまうので、仕事に集中したい時は豆干絲である。
血糖値を激しく上げることはないから、集中力が保てた状態で食後も仕事に向かえるのである。
wellnessを目指す上で、この豆干絲は食材として、おススメしておきたい。
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