ダイエットとはイベントではなく習慣

Health

ダイエットはお祭り?

今日もご覧いただき、ありがとうございます。
wellness investment clubのtoshiです。

そもそも〝wellness〟とは何ぞやと?
wellnessとは、
輝くように生き生きとしている状態
本人が病気であるか否かだけに注目せず、健康を手段とし、生き生きと輝く人生を目指す姿勢や志向
1961年に米国のハルバート・ダン医師が提唱したそうである。

そんなwellnessでいるためには、「食事」を整えることが、人生における土台作りとして、とても重要だと私は考えている。

このブログでは主に食事のことや、健康、ダイエット、そしてミニマリストへの憧れがあるので、ミニマリズムについて綴っていることが多いと思う。

今日はダイエットについてである。

健康関連本を読み込んでみて思うのだが、ダイエットは結局のところは中長期的に見ると、どのダイエット法も駆使しても、リバウンドする運命にあるということがデータとともに記されていることが多い。

短期的に見れば、どのダイエット法もある程度は効果が見込めるそうであるが、長い目で見ると元の状態、もしくはより体重が増えた状態へとリバウンドするパターンが多いそうなのである。

永続的なダイエット成功にはイベント、祭りごとといった期間限定的な立ち位置ではなく、もっと自分の毎日の日常に置くこと、つまりは「習慣」レベルにまで落とし込むというマインドが必須ではないかと考える。

習慣の力をハックする

ダイエットを習慣の観点から考えていくと、

書籍『習慣が10割』(吉井雅之/すばる舎)によれば、

習慣=思いの深さ×繰り返し反復

とある。

この思いの深さをより具体的に、より深く深くすることにより、グワッと、習慣形成の成功率は高まるという。
そして、思いを深めるポイントは、

「理想の自分を手に入れた時、それを見て誰が喜んでくれるか」を想像するこ

だという。

人間には承認欲求というものが標準装備として備わっており、モチベーションを高めていくためには、「自分は誰かに認められている」という実感が必要なのである。

他人から「痩せたよね」、「スマートになって、かっこよくなったよね」、「痩せて、キレイになった」などと、他者から評価されると結果が出て、俄然と嬉しくなるもの。
ダイエットの始まりの動機の起点は、まず「自分」ということが多いと思う。

しかし、この起点を、もっと高次にして、「他者」ひいては「社会」、そして「世界」とか「地球」といった風に視座を上げてみると目的意識が高まる。

習慣が10割』によると、

目的が「誰かのため」なら、人間は何倍も頑張れるということです。

とあるように、自分を中心におくと超えられない壁も他者のためという目的があると、限界突破が可能となるのである。

ここまでをまとめると、他者への貢献という目的のもとで思いを深めていき、ここがガチっと固まったら、あとはひたすらに繰り返し反復していくとダイエットの壁はするりと限界突破できるのではなかろうか?

ちなみに自分なんかは、「家族」、そして「社会」のためにという思いをこのブログを継続するモチベーションにしている。
そして、ここで紹介しているダイエットの数々のテクニックなんかも実践する上で、そもそもなぜするのか?という問いかけに対して、健康でいて家族をいつまでも守る、病気にならないで楽しく家族と友人、社会で出会う人と時間をすごしたい、自分の実践を他者や社会と共有して、皆がwellnessでいてほしい、こんな思いでやっている。

今は4月である。これから何か新しいことを始めたい季節だと思う。この時期にダイエットしたいなって方も多いと思うが、その際には、この習慣形成の法則である「習慣=思いの深さ×繰り返し反復」を忘れないでほしい。
どんなダイエットをどのように行うのがベストかなんてことは、大事ではあるけども些末なこと。

なぜそれをするのか?

この部分に対して、頭にびっしょりと汗をかくほど考えることから始めてみると、もうダイエットはそこで完成のイメージが出来上がるのではなかろうか?

どんなダイエットメソッドよりも、習慣には、とてつもない力がありそうだ。

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